睡眠時の身体の様子

眠っている間、からだは特有の変化や動きがあります。             
夜10時から午前2時ごろに、成長ホルモンが活発に分泌され、
皮膚の形成や新陳代謝の働きが盛んになります。
さまざまな細胞が活発に動くのもこの頃です。
 
「寝る子は育つ」「美人は夜につくられる」というのも、
この辺の根拠があっての言葉なのです。

また、起床から約14時間後には眠気を促すホルモン「メラトニン」が
分泌し始め、寝入る頃に最高値に達します。

これは体温や他のホルモンの分泌の調整などに働き、
睡眠中の身体機能回復に欠かすことのできないホルモンです。

一方これに対して目覚めるころ、からだの活動を高めるホルモン
「コルチゾール」の分泌が上昇してくるのです。

身体の動きとして
 寝返り
  睡眠中、わたしたちは20回以上も寝返りをうちます。
  手足はそれ以上に動かしています。
  からだの重みで押されている部分を重みから解放し、
  血の巡りを良くしたり、暖まりすぎた場所に空気を送って
  冷やしたりするためです。健康な人ほど、からだをよく動かします。

また、その他の身体の変化として
  発汗
  睡眠中には、コップ一杯分もの汗をかきます。
  これは体温を調節するためで、新陳代謝の激しい子供や、
  夏の暑い日などはその量も当然多くなります。 
  眠りについた後、胸部などで増加し、次第に減って明け方には
  最も少なくなります。
  レム睡眠時には汗をかいています。

 呼吸
  入眠と共に呼吸数は減り、ノンレム睡眠時には穏やかになります。
  特に深い眠りのときは極端に少なくなります。
  一方、レム睡眠時の呼吸は速く不規則になっています。

 血圧
  入眠後低下し、睡眠の後半から明け方にかけてどんどん上昇します。
  レム睡眠時の血圧は乱れています。

 心拍数
  睡眠が深くなるにつれて減少します。レム睡眠時には
  一時的に増加し不規則になります。

nemuri54 at 23:03│clip!眠りの基本